羽衣チョーク

チョーク製造大手メーカー「羽衣文具株式会社」。チョークのトップブランド、羽衣チョークで知られている。「羽衣チョーク」の特徴はその品質の高さ。粉が出にくく、硬質なため繊細な文字が書けると教育関係者でも愛用する人が多いという。外国のチョークよりも品質が高いらしく、外国の講師なども欲しがる世界水準のチョークだ。

そんな羽衣チョークが、この度廃業してしまうことになった。少子化と教育環境の変化による需要の減少、後継者不在、社長の体調不良などの理由により廃業を決意したとのこと。愛用していたチョークがなくなってしまう衝撃に廃業を惜しむ声も多い。中には「羽衣チョークがなくなったら今の板書を維持する自信がないので講師廃業も視野。」なんて声も。炭酸カルシウムチョーク「フルタッチ」は他社で生産・販売されるようだが、蛍光チョークなどその他の商品を愛用していた人も多く、今後代替品はあるのかと不安を抱えている。惜しむらくは技術が継承されずに失われてしまうことだ。何らかの形で、その世界一の技術を残せればいいのだが。